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2008年08月28日
オリンピックのご報告です

大変遅くなりましたが、オリンピックのご報告です。

既にご存知の方が多数と思いますが、結果はチームスプリント6位。

言い訳っぽくなりますが、客観的に今回のオリンピックのご報告をさせて頂きます。
敗因は数個あります。

1、はっきり言って調整期間不足
ワールドカップ等に参加希望を出していたのですが、これが認められず(ヘッドコーチの人選問題)
チームに戻して頂いたのは3ヶ月前。つまりは3ヶ月間のみの強化しか出来なかった。

2、車輪が壊れるアクシデント
ホイールメーカーが軽量スペシャルホイールを作ってくれたのですが、これがたまたま壊れてしまった。(リムとハブの間のカーボンが剥がれた)
それにより、リスタートで私個人のスプリント力のコンディションが崩れた。

3、チーム力
一番大きいのはこれです。
イギリスの大躍進は恐ろしく、チームの年間予算は40億と新聞に出ていたそうですが、日本チームはそれの数十分の一程度。
それゆえ最先端のトレーニング環境を持っていますし、選手一人当たりのスタッフ数も圧倒的に違います。

イギリスのクリス ホイ選手は圧倒的な強さを発揮、今までの世界チャンピオンが弱く見えてしまいましたし、4キロメートル団体追い抜き競争では約5秒も世界記録を更新しました。

個人の力だけで勝負できたのはアテネまでで、北京からはチーム力に変化したと思います。
変な話、集金も含めてチームマネージがもの凄く重要ですし、それが出来ないとロンドンでタイムレースにおけるメダルは不可能であると思います。

そのような中、チームスプリントにメダル期待がかかっていてメダルが取れず、ケイリンでのメダルを獲得してくれた永井選手は、自転車界にとってとても嬉しい事であり、オリンピックケイリンで初のメダルは本当に立派であったと思います。


応援して頂いた皆様にはメダルを見せられず、本当に心苦しく思っております。
次回のロンドンを目指す気持ちは現状ありますが、目指せるだけの今後の人生展開も含めて判断したいと思っておりますが、当面は現役続行です!

オリンピックでの応援を本当に有り難う御座いました。
今後とも長塚智広を宜しくお願いします!

投稿者 長塚智広 : 2008年08月28日 01:05  | 五輪 | コメントする
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長塚智広Profile

  1978年茨城県取手市に生まれる。取手一高にて自転車部に入部。1998年プロの競輪選手としてスタートする傍ら、2000年のシドニー五輪に出場。2002年、シドニーW杯において、チームスプリント競技で金メダル獲得。250Mのタイムは世界トップ3に入る実力。アテネ五輪出場も無事決まり、メダルの獲得が期待される。
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